成果の概要

エリアンサス解析：前出張において選抜したエリアンサスF1後代85系統及び候補親11系統を対象に、GRAS-Di法を用いて多型解析を行うとともに、本年度から実施予定の「タイにおけるサトウキビの類縁度解析」で用いる遺伝資源の選定作業を行った。また、2019年度計画検討会で、サトウキビの類縁度解析等に関する進捗状況及び実施計画についての検討を行った。
高バイオマス資源作物：245種類のSSRプライマーを対象に、エリアンサスF1雑種6系統及びその親2系統の計8系統を用いて、解析プライマー選抜のための予備的なフラグメント解析を実施した。本課題に関する2019年度の実施体制及び解析集団の管理の詳細について打合せを行った。