チーク遺伝子実験のための環境整備、フタバガキ成木の生理活性観測設備の整備、AP-BON会合への出席
成果の概要
タイ王立森林局のチーククローン検定林から抽出されたDNAの品質を調べ、これらDNAを用いて一塩基多型の大量収集を開始した。マレーシア森林研究所のフタバガキ大木の生理活性観測設備の損傷箇所を確認し、修理方針を決定した。クアラルンプールで開催されたアジア太平洋地域生物多様性観測ネットワークAP-BONの第11回ワークショップに出席し、生物多様性研究に係るキャパシティービルディングのセッションにおいて、遺伝子レベルでの表現型解析の先進的な取り組みを紹介した。
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