地域食料資源品質評価技術の開発及びラオスとの共同研究推進に関する会議参加

報告書番号 出張年月 国名 関連プログラム 公表年月日
H31-0062 2019年05月 - 2019年06月 タイ, ラオス

成果の概要

タイでは、カセサート大学食品研究所(IFRPD)において、各種伝統食料資源の機能性の増強や利用を中心に共同研究の進捗状況を確認し、今後の研究計画に関する打合せを行った。発酵エビペースト(カピ)に含まれるアスタキサンチンの含量を測定し、生産地域間に差があることを示した。カピ及び在来野菜の血圧調節関連生理機能性について評価を行い、活性成分の単離精製実験を行った。9月下旬に開催予定の国際セミナー(IFRPD主催)に関する打合せに参加した。
ラオスでは、JIRCAS-NAFRI-NUOL共同研究年次会合及びJIRCAS-NAFRI共同研究運営委員会に参加し、共同研究の成果や進捗状況を確認するとともに、共同研究の推進について協議した。さらに、関係機関を訪問し、プロジェクトの取り組みと成果に関する紹介及び情報交換を行った。

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