成果の概要

（フィリピン）
ネグロス島の現地実証圃場において、サトウキビの根系及び土壌物理性の調査を実施した。また、フィリピン農業省砂糖統制庁（SRA）バコロド支所及びラ・グランハ農業研究普及センター（La-Granja Agricultural Research and Extension Center）において、カウンターパートと研究打合せを行い、作物モデル適用のために用いるデータ収集状況の確認を行った。
（インド）
新たに参画するインドの研究課題について、これまで研究を担当していた研究者とともに、中央塩類土壌研究所（CSSRI）を訪問しカウンターパートと意見交換と情報の共有を行い、今回の担当者交替及び今後の実施体制について確認した。同研究所内のライシメータ試験圃場において、試験状況の確認、土壌水分・EC及び気象観測データを回収した。