地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
国際熱帯農業研究所(IITA)において今年度のヤム栽培試験を開始するため、耕起、畝立てなど圃場の作成を進めるとともにプロット配置を決定し、支柱やラベルなどの資材を準備した。ヤムの交雑集団と遺伝資源集団をポットへ植え付け、ハウスで育苗し、萌芽した個体から順次圃場へ移植した。今後の栽培管理及び初期の成育調査について、作業計画及びデータ取集シートを作成し、現地スタッフと共有した上で作業打合せを行った。また、昨年度に収穫し凍結保存したイモを凍結乾燥後、粉砕して分析用サンプルを作成した。