地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
CIMMYTのコムギ品種の育成地であるオブレゴン試験地を訪問し、近縁野生種Leymusの形質をエリート品種に導入したBNI強化コムギ系統の育成の状況を視察した。有望系統を戻し交配し、収量やバイオマス生産の良い系統が作成されていた。CIMMYTに出張中の国際農研の研究員とCIMMYTの共同研究者との研究打合せに参加し、研究の進捗状況を把握した。トウモロコシのBNI能に関するマーカー開発に関して結果の検討と今後の方針が議論された。