地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
2010年からアメリカミズアブの飼育試験を始めている国立家畜研究所新竹支所を訪問し、当該研究所の研究者から飼育と研究の現状について説明を受けた。すでに飼育は軌道に乗り、飼育技術について農家を中心に指導している。ミズアブ幼虫の公的な飼料許可は降りていないものの、植物防疫所からは環境リスクが低いことが認められており、今後も研究費の増大が確約されているとのことで、事業化へ更に発展する可能性を感じた。