カメルーンとセネガルでのソルガム栽培における問題点と新品種導入の可能性に関する調査及びギニアにおける今後の研究協力に関する調査
成果の概要
これまでのBNI研究の結果から、西アフリカにおけるソルガムのBNI研究を実施する必要性が示されてきた。そこで、カメルーン、セネガル、およびブルキナファソにおけるソルガム栽培の問題点を現地研究機関のソルガム研究担当者から聞き取りを行なった。さらにソルガムのBNIに関する研究進捗情報を共有するとともに、以後の共同研究活動の構築に向けた研究の方向性とその具体的方策を現地研究者と議論し、外部資金獲得に向けた準備を含め、ソルガムBNI研究において積極的に協働していくことで一致した。さらに、平成29年6月のギニア共和国大統領のJIRCAS訪問を受け、今後の両国の農業研究協力に関する取り決めを再締結することとなり、具体的な協力の方向、共同研究の課題等について、現地調査を行い、相手側研究機関との間で協議を進める必要が生じた。
カメルーン
セネガル
ギニア