地球と食料の未来のために
Japan International Research Center for Agricultural Sciences
タイ国コンケンで実施している土壌改良資材の添加試験において、乾季のチークの成長と生理特性を測定した結果、炭とCaベントナイトの添加によって成長が促進され、高い光合成速度を示すことならびにCaベントナイトはチークの水分ストレスを緩和することを明らかにした。エチオピアにおける研究については、試験地に自生するAcacia etbaicaの根系の調査を実施し、アーバスキュラー菌根菌が95%を越える高い感染率であることを確認した。